【新製品情報】LitePON集合住宅向けオール光ネットワークソリューションを発売

時間:2024-12-16

Ruijie Networks Japan株式会社(ルイジェネットワークスジャパン、本社:東京都港区 代表取締役社長:李 天遠(リ テエン))は、ISP事業者やケーブルテレビ事業者などに向け、LitePON集合住宅向けオール光ネットワークソリューションの国内向け販売を、2024年12月より開始しました。

 

FTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)ソリューションにおいて、発光装置は遠隔地のサーバールームに設置されている場合は多かったです。サーバールームから利用者の建物の前までの距離は、光ファイバで伝送される信号の減衰度に影響します。伝送ノードまたは建物内で光信号の分割によって、更なる分割減衰が発生します。そのため、遠隔地でネットワーク・カバーを行う場合、分割可能な最大数がカバーすべき世帯数に達しないことがよくあり、すべての利用者と契約できなくなります。マンションの場合、同じ問題もあります。また、従来の分割方法では、すべてパッシブデバイスを使用しているため、この種類のデバイスがネットワークのエッジに設置された場合、一旦問題が発生してもリモートメンテナンスができません。

 

MiniOLTは発光デバイスで、ネットワークのエッジで発光でき、従って遠隔地の光信号強度を高めます。さらに、MiniOLTはリモート運用・保守にも対応しており、エッジエリアのデバイスに問題が発生した場合でも、リモートで保守を行うことが可能です。

 

LitePON集合住宅向けオール光ネットワークソリューションはMDFにコンパクトなMini-OLT、棟内共有部にパッシブ光スプリッター、及び屋内高速なWi-Fi 6光アクセスポイントを設置することで、高速で安定した光ネットワークを実現できます。Wi-Fi 6光アクセスポイントはONUと無線LANを一体化した光APで、設備購入コストを大幅に削減し、低コストで高速なオール光ソリューションを全戸一括導入できます。


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詳細紹介ページ:https://www.ruijie.co.jp/solutions/litepon

<導入メリット>

① 高帯域幅により、高速なデータ伝送が可能で、ユーザー体験が向上

光ファイバーを室内まで引き込むことで、最大2.4Gbpsの速度で、日々上がっているインターネットのニーズを十分に満たす。将来の帯域幅のアップグレードの場合、光ファイバーの工事が不要で、設備アップグレードのみで将来のニーズを対応。

 

② ONUと無線LANを一体化した光APで、設備購入コストを大幅に削減

既存のFTTHソリューションと比較すると、LitePONソリューションの光アクセスポイントは、ONU+無線アクセスポイント機能の統合を実現することができ、設備購入コストを約60%節約できると推定されています*。

*弊社の推定により、弊社LitePONソリューションの設備トータル価格が既存FTTHの設備価格の40%レベルになります。

 

③ コンパクトなMiniOLTは施工が簡単で、様々なシーンに展開しやすい

A4用紙サイズよりも小さい小型化されたMiniOLTは、MDFへの展開が容易で、壁掛・据置設置の両方に対応しており、1台の親機で最大64台の光アクセスポイントを対応することができ、大型集合住宅やホテルなど様々なシーンに柔軟に展開でき、新たなビジネスの開拓を支援します。 また、ファンレスで環境温度-10℃~55℃対応を設計されていることで、製品の故障率を抑え、安定したネットワークを提供します。

 

④クラウドで自動管理、リモートによる運用保守で、運用保守の負荷を軽減

JaCSクラウドで統合管理をサポートし、自動的にAPを検出し、APに設定を送信し、複数のAPの日常管理を簡単に実現します。APが故障した場合、迅速に交換し、クラウドからバックアップ設定を自動的にAPに送信できるため、現場での手動設定が不要です。

 

【「親機:RG-MT3002」製品情報】

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  • 10Gbps回線サポート
  • ダウンリンク最大2.5Gbps
  • 1台の親機が最大64分岐できる
  • A4ペーパーの半分に近いサイズ感
  • ファンレス設計

ruijie.co.jp/products/rg-mt3002_p1811229038262001666.html


【「子機:RG-MU3064」製品情報】

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  • Wi-Fi 6でスループット最大2.4 Gbps
  • デュアルバンドシングルSSID
  • JaCSクラウド管理、迅速な故障位置特定、遠隔故障修理、より効率的な運用と保守を実現

ruijie.co.jp/products/rg-mu3064_p1811229997147004929.html


Ruijie Networksについて

Ruijie Networksは業界を誇るICTインフラ及び業界ソリューションメーカーです。ネットワーク機器の開発・設計・製造・販売を主な事業としております。2003年に設立され、それ以来、技術を応用シーンに十分に融合させることに力を注ぎ、ユーザーに寄り添った製品の企画とイノベーシを行い、各業界のユーザーのデジタルトランスフォーメーションとビジネス価値の革新の実現を支援してきました。Ruijie Networksの製品とソリューションは現在世界90以上の国と地域で業務を展開しております。2022 年 11 月 21 日、Ruijie Networks Co., Ltd. は、深圳証券取引所の創業板(ChiNext)に上場されました(証券コード: 301165)。2019年に日本法人としてRuijie Networks Japan株式会社を設立しました。ネットワーク製品を中心にビジネスをご展開しております。400GデータセンタースイッチRG-S6980-64QCがInterop Tokyo 2022「Best of Show Award」にて特別賞を受賞、Wi-Fi 7無線アクセスポイントRG-AP9860がInterop Tokyo 2023「Best of Show Award」にて特別賞を受賞されました。

 

【会社概要】
社名:Ruijie Networks Japan株式会社
所在地:〒105-6014 東京都港区虎ノ門 4-3-1 城山トラストタワー14 階
HP:https://www.ruijie.co.jp/

【製品に関するお問い合わせ先】
お問い合わせフォーム:https://www.ruijie.co.jp/contact
Tel. 03-6665-0730 Fax. 03-6665-0731