据え置きWi-Fiは、工事不要で高速インターネットが利用可能です。光回線は時間もお金もかかりますが、家庭用ルーター(無料Wi-Fi)ならコンセントにつなぐだけでとても便利です。この記事では据え置きWi-Fiとは、モバイルルーター・光回線(固定回線)との比較、各据え置きWi-Fi製品の比較ポイント、選ぶポイント、おすすめの製品などを紹介します。
1 据え置きWi-Fiとは?
簡単に言えば、据え置きWi-Fiはモバイル回線を使用するホームルーターです。コンセントに差し込むだけで使え、工事も不要です。ポケットWi-Fiと同じ仕組みで、自宅に固定されたルータだと思っても問題ありません。
2 モバイルルーター・光回線(固定回線)との比較
2.1 モバイルルーターとの比較
ポケット型Wi-Fiのようなモバイル ルーターは持ち運ぶことができますが、据え置きWi-Fiのルーターはプラグを差し込んだ状態でしか機能しません。屋外で使えるのがモバイルルーターで、家庭でしか使えないのが据え置きWi-Fiという点を除けば、両者は似ています。
据え置きWi-Fiは持ち運びが大変ですが、速度などのスペックはモバイルルーターよりも優れています。
また、据え置きWi-Fiの一部サービスは、屋外でのご利用を禁止させていただく場合がございます。
2.2 光回線(固定回線)との比較
光回線は回線を引いて家の中に入り、据え置きWi-Fiはモバイル回線を利用するので工事不要。移動回線ですので、線が引かれた固定回線ほど速くはありません。
しかし、据え置きWi-Fiのほうが給料がやすいです。
3 各製品の比較ポイント
3.1 月額料金・プラン
据え置きWi-Fiを利用する時、月額料金だけでなく契約料や端末代もかかり、サービスによっては割引キャンペーンも実施。ルーターは月額制なので、できるだけ固定費の安いものを選びましょう。
3.2 通信速度
据え置きWi-Fiによって異なります。家庭用ルーターはすべて5G通信に対応していますが、利用できる回線や端末の性能が異なります。ニーズに十分な通信速度があることを確認してください。
3.3 通信制限
どんなに安くて通信速度が速くても、毎月使えるデータ通信量に制限があると不便です。ご契約のホームルーターによって通信制限が異なりますので、事前に通信能力をご確認ください。
3.4 端末料金
ホームルーター端末を分割払いできるキャンペーンと無料で買えるキャンペーンがあります。ただし、端末代金をお支払いいただく前に解約された場合は、端末代金をお支払いいただきます。端末料金が安いほど、解約の負担も少なく安心です。
3.3 対応エリア
据え置きWi-Fiによっては、宅地外でインターネットをご利用いただけない場合があります。家庭用ルーターによってカバー範囲が異なるため、自宅がカバーされていることを確認することが重要です。
4 据え置きWi-Fiを選ぶポイント
4.1 利用可能エリアのチェック
据え置きWi-Fiは事業者ごとに回線が異なるため、利用できるエリアも異なります。都市部では通常接続可能ですが、地域や場所によっては接続が難しい場合もありますので、契約前に必ずサービスエリアをご確認ください。
4.2 代理店のチェック
契約成立時、各キャリアによっては正規販売だけでなく代理販売も可能な場合があります。また、イベントの内容は代理店ごとに異なるため、内容をよく確認して損をしない代理店を選ぶ必要があります。
4.3 スマホ割引も要チェック
ご利用のサービスや携帯キャリアによっては、スマホ割引が適用されたり、月々の利用料金が安くなる場合があります。ご契約前に必ずご利用の携帯通信会社のスマホ割引の有無をご確認ください。
5 おすすめの製品
Ruijie Networks JapanのRG-MA2810はマンションやホテル等でのご利用をお勧めします。
新世代のWi-Fi6技術と次世代の通信内容を暗号化するWPA3規格に対応することで、より高性能且つ安全な無線ネットワークを実現しています。広い部屋等で、ワンクリックでメッシュネットワークを設定できます。クラウド管理機能はより効率的且つ低コストの運用が可能になります。
この記事では据え置きWi-Fiとは、モバイルルーター・光回線(固定回線)との比較、各製品の比較ポイント、選ぶポイント、おすすめの製品を紹介しました。以上の情報に基づいて必要な据え置きWi-Fiを選んでください。