L3スイッチとルータの違いとは?L3スイッチのメリットとデメリットも合わせて紹介しよう

時間:2022-11-07

最近、「L3スイッチ」や「ルーター」などの言葉をよく耳にしますが、L3スイッチとルータの違いとは一体なんでしょう。実は、ネットワーク層のデータ転送で両方が一緒に使用されることがよくあります。L3スイッチとルーターは似ていところがあって、どちらもLAN経由で通信するデバイスです。同時に、パフォーマンスや柔軟性、コストなどに違いもあります。

 

1   L3スイッチとルータの違い

 

まず、L3スイッチとルーターの違いを説明しましょう。ルータは、主にローカルエリアネットワーク(LAN)とワイドエリアネットワーク(WAN) を接続するための機器です。一方で、L3スイッチは社内などの限定されたエリア(LAN)で使用されるネットワーク同士を接続する機器のことです。

 

簡単に言うと、L3スイッチとルータの主な相違点はそれぞれの機能にあります。ルーターは複数のネットワークを同時に接続する一方で、L3スイッチは複数のデバイスを同時に接続することができます。

 

2 L3スイッチのメリットとデメリット

 

2.1 メリット

 

L3スイッチのメリットは、ポート数(接続できる端末数)が多く、処理速度が速いことです。接続できる端末数が多い点から端末数が多い企業や施設で特に役立ちます。また、それぞれの端末を直接ルーターに接続する代わりに、端末間にL3スイッチを挟んでデータのやり取りが簡素化されます。

 

2.2 デメリット

 

価格の面から見るとL3スイッチはルーターと違い、やや高価です。また、L3スイッチにはLANポートだけがついています。無線LAN機能が元々L3スイッチにはないので、個々の端末を無線で接続したい時は別売りの無線LANアクセスポイントを使用するのが必須になります。

 

3 RuijieのL3スイッチを選ぶ理由

 

ここまでは、L3スイッチとルーターの違いとL3スイッチのメリットやデメリットについて紹介しました。L3スイッチの導入を考えている人にRuijieの新作L3スイッチがぴったりです。

 

RuijieはRG-S6120シリーズの新製品として性能と安全性の高い次世代10Gイーサネットスイッチをリリースしました。このL3スイッチは、高水準のハードウェアアーキテクチャ設計を使用しています。ほかにも、Ruijieが新たに開発したRGOS第12世代モジュラーオペレーティングシステムが搭載され、より高速なハードウェア処理とより便利な操作を提供します。

 

このシリーズのスイッチは、高性能で包括的なエンドツーエンドのQoSと、柔軟で機能豊富なセキュリティ設定を提供して、高速で安全なエンタープライズネットワークの需要を満たします。

Ruijie RG-S6120-20XS4VS2QXS

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