いまだに情報コンセントを選ぶべきか?その機能と発展状況をご紹介!

時間:2022-11-23

情報コンセントは、部屋の壁にある通信ケーブルの接続口です。イーサネット(Ethernet) LANへの接続のために通常はRJ45ソケットが使用されます。ネットワークに接続すると情報を送受信する機能と、電源コンセントであるという二つのことから情報コンセントと呼ぶようになりました。


1   情報コンセントとは何か

1.1 情報コンセントの機能

情報コンセントは英語で「Ethernet wall jack」と表記され、名前通り部屋や建築の壁に装着され、イーサネットに接続されるために使われています。企業や大学、住宅などの建物の壁によく見られるネットワークコンセントです。電源、通信ケーブル、テレビケーブル、LANケーブルやCS/BSデジタル放送の配線の取出し口として使えます。接続ポートと情報の送受信の両方の機能を持っています。

 

1.2 情報コンセントの安全性

情報コンセントが物理的な接続だからといって必ずしも内部ネットワークへのアクセスが自由であることを意味するわけではありません。例えば、企業や大学では第三者による不正利用を防ぐためにユーザー認証を要求する場合があります。宿泊施設などでは、接続の申し込みと料金の支払いを求める画面 (キャプティブポータル) に移動することがあります。

 

2   情報コンセントの発展

2000年代は新築ビルにおいて情報コンセントの整備が盛んに行われていました。しかし、2010年代になると有線のイーサネットLANの代わりに、無線LAN(Wi-Fi)が急速に発展し、有線LAN端子を持たないスマートフォンなどの通信機器も普及し始めました。その後、無線LANアクセスポイントが情報コンセントに取って代わりつつあります。

 

3  Wi-Fi機器がコンセントと一体に! Ruijieの埋込型無線アクセスポイントRG-AP180-PE

有線のイーサネットLANに接続するための情報コンセントはまだマーケットで見つけることができますが、より省スペースで便利な無線LANアクセスポイントが実はどんどん人気になっています。

 

RuijieのPoE受電対応のWi-Fi無線埋込型無線アクセスポイントRG-AP180-PEは、機器のスマートな装着方式より、壁の美観を損なうことはまずありません。無線配線、有線配線、及び固定電話を快適に利用できます。

 

業界をリードする次世代Wi-Fi6テクノロジーにより、最大1775Mbpsの高速通信が可能になっています。さらに、WPA3 Personalというセキュリティ性の高い暗号化通信方式に対応し、第三者による不正アクセスの心配なくご利用いただけます。


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