インターネットが急に遅い、繋がりにくくなったと経験する人は多いでしょう。インターネットを利用していると、急に通信速度が低下したのかサイトやサービスに繋がりにくくなったという経験はないでしょうか。無線LANはもちろんのこと、有線LAN接続でも急に遅くなるトラブルに遭遇することがあります。今回は、インターネットが急に遅くなってしまう原因は何か、その対処法を解説していきます。
1 インターネット利用時に通信速度の制限を受ける
スマートフォンの場合、インターネットを利用する際に通信制限により、インターネットが急に遅くなることがあります。どの程度遅くなるかは契約している事業者によって異なりますが、ほとんどの事業者の回線はインターネットを快適に利用できない程度に遅くなります。
速度制限がかかっている場合は、「自宅でオペレーターの回線を使わずにWi-Fiを使う」「通信量を余分に買う」「速度制限がリセットされるまで待つ」のどれかを行うことで、速度制限を回避・解消することができます。なお、この問題はキャリアの回線に限らず、トラフィック制限のある環境では起こりうる問題です。
2 無料WiFiに自動接続
多くのスマートフォンは、モバイル通信によるデータ消費を抑えるために、利用可能なWi-Fiに自動的に接続するように設計されています。ただし、自動接続されるWi-Fiポイントによっては、接続後にWi-Fiの利用に同意する必要があるため、すぐにインターネットに接続できない場合があります。 このため、Wi-Fi接続に切り替えた後、急にインターネットの速度が低下したり、まったく接続できなくなるなどの問題が発生することがあります。
この問題を回避したい場合は、外出先ではWi-Fiの自動接続をオフにし、必要なときだけ設定画面から接続先を選択するようにするとよいでしょう。
3 自動ダウンロードが発生した
スマートフォンやパソコンの設定によっては、アプリケーションの更新が始まると自動的にダウンロードが開始される場合があります。バックグラウンドで行われる自動ダウンロードは、端末の通信処理に負担をかけ、一時的に通信速度が遅くなることがあります。
自動ダウンロードが発生した場合は、ダウンロードが完了した時点で解決されますので、特にお急ぎでない場合は、自動ダウンロードされた更新プログラムをお待ちいただくなどしてください。
4 通信障害
極めて稀な問題ですが、通信障害が発生すると、インターネットが急に遅い、最悪の場合、完全に切断されたりすることがあります。通信障害にはさまざまな種類がありますが、ご利用のプロバイダーの不具合や、アクセスしようとしているWebサイトやサービスのネットワーク機能の不具合などが考えられます。
コミュニケーションの問題はどうしようもないので、問題が解決するまで見守るしかない。通信障害の程度にもよりますので、「すべてのサイト・サービスに接続できない」「一部しか接続できない」「接続が遅い」などを確認してみてください。
5 スマートフォンやパソコンに大きな負荷がかかる
スマホやパソコンの負荷が高くなると、発熱量も多くなります。発熱が早いと、ルーターと同じように処理能力を制限して、それ以上発熱しないようにするのです。このとき、通信速度もある程度制限され、使えないほどではないが、ユーザーは速度が遅くなったと感じることがある。
パソコンを使用する場合は、熱量制限を無効にすることができますが、パソコンが故障するリスクも大きくなるため、お勧めできません。基本的にスマートフォンやパソコンは、性能に余裕がある(高性能な)ほど熱が溜まりにくいので、熱による処理能力の低下を経験したくない場合は、より高性能なスマートフォンやパソコンに買い替えるとよいでしょう。
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