デュアルバンドWi-Fiとは、2種類の周波数帯域を用いた同時に無線通信できるWi-Fiです。デュアルバンドに対して1つの周波数帯域が使える状況をシングルバンド、3種類の帯域が使える場合はトライバンドと呼ばれます。本文は、まずデュアルバンドWi-Fiを紹介し、そして、トライバンドWi-Fiとの違いを述べ、最後に、デュアルバンドWi-Fi製品をすすめます。
1デュアルバンドWi-Fiとは?
デュアルバンドWi-Fiとは、2種類の周波数帯域を用いた同時に無線通信できるWi-Fiです。電波干渉の発生しやすい2.4GHz帯だけでなく、電波干渉が発生しにくい5GHz帯も利用できるから、1つの周波数帯だけを利用するシングルバンドに比べると、快適なWi-Fi通信です。
2デュアルバンドWi-FiとトライバンドWi-Fiの違い
デュアルバンドに対して3種類の周波数帯域が使える状況をトライバンドと呼ばれます。
2.1トライバンドWi-Fiとは
トライバンドWi-Fiとは、無線通信を行う端末が3種類の周波数帯域を通信に使えるようになっているWi-Fiです。
2.2デュアルバンドWi-FiとトライバンドWi-Fiの違い
トライバンドWi-Fiは基本的には従来のデュアルバンドの周波数帯域である2.4GHzと5GHzに、さらに5GHz帯の別の帯域を追加し、2.4GHz帯と2系統の5GHz帯を使用する構成です。
デュアルバンドよりも同時に利用できるチャネルが多くなり、より多くのWi-Fi機器が接続することが可能で、快適に高速なWi-Fi通信を実現することができます。
3デュアルバンドWi-Fiのおすすめ
Ø おすすめ1
劣悪な天候や環境において優れた働きを見せ、ネットワーク信号のカバレッジ距離も長いため、教育関係、地方自治体の無線ネットワーク、エネルギー、ショッピングモールなど、屋外での使用におすすめです。
特長:
l 業務用製品として設計、防塵・防水性能IP68、9kV雷保護、-40℃~65℃の幅広い動作温度
l 光ポート+電気ポートで、ネットワーキングが更に柔軟に
l 新バージョンWi-Fi 6、最大レート2400Mbps
l JaCSクラウドによる一括管理とチューニングに対応、屋外の現場作業なしで、ネットワークの高効率的な運用管理と保守点検を実現
Ø おすすめ2
イベント会場、キャンパス、会議場、ショッピングモールなど、屋内の高密度環境におすすめです。
特長:
l イーサネットポートを2ポート搭載、データのバックアップに対応することにより、ネットワークをさらに強固に
l Wi-Fi 6を対応し、無線レートは6817Mbpsに
l 5Gに周波数帯をプラスすることにより、120人の同時接続が可能に
l クラウドでの一元管理に対応することにより、運用・保守がもっと簡単になり、コストのさらなる削減が可能に
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