ブリッジ モードとは?アクセスポイントモードとの違い、その設定を解説

時間:2023-02-28

1 ブリッジモードとは?

ブリッジモードとは、ルーター機能をオフにしたモードです。ルーター モードを無効にした Wi-Fi ルーターは、アクセス ポイント (ワイヤレス リピーター) として機能します。このように、ブリッジ モードの Wi-Fi ルーターはスイッチング ハブのように機能します。そのため、上位層に設置されたルータやプロバイダが提供する装置「ONU」から受信した信号を複数の端末に渡す機能を持っています。

ONUにルーター機能があっても、通信速度が遅いなど、高い機能が期待できない場合があります。この場合、このブリッジ モードは非常に便利です。


2  ブリッジモードとアクセスポイントモードとの違い

「ブリッジモード」の無線LANバージョンの名称が「アクセスポイントモード」です。具体的には、無線LANルーターのルーター機能を無効にして、無線LANのアクセスポイントとして利用するモードです。

「ブリッジモード」という用語は、一般的な有線ルーターに表示されます。

無線LANルーターの場合、その名称は「アクセスポイントモードモード」です。ただし、一部のWLANルーターは「ブリッジ モード」とも呼ばれます。


3 ブリッジ モードの設定

ルーター機能を持つ機器とブリッジモードに切り替えるルーターをケーブルで接続します。


ルーターのWANポートに接続


ルーターのスイッチを「ブリッジモード」に設定します


一部のモデルはAPまたはアクセス ポイントとしてマークされています

「ONUやホームゲートウェイ」などのルーター機能を持つ機器とルーターを有線で接続します。ルーターの「WAN」部分にネットワークケーブルを差し込んで、スイッチで「ブリッジモード(AP)」にするだけです。

一部のルーターには、上位層に設置した機種にルーター機能がついているかを判断して、モードが自動的に切り替わる機種もあります。


知られていないルーターのブリッジモードについて詳しく説明しました。

ONUの通信規格が低い、通信速度が遅い、Wi-Fiが繋がらない場所がある、そんな方はブリッジモードを試してみませんか?


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